ベイトに反応しない鮎は、ルアーを用いて釣ることが不可能でした。
しかしながら、アユイングは「エスケード」の登場により、バスフィッシングと源流トラウトを掛け合わせたような釣りに発展。
鮎をルアーで釣るという、斬新な釣りの面白さを引き出してくれます。
現在では、ルアー自体が入手困難なフローティングミノーです。
色は全て鮎カラーですが、マットやスケールなど全8カラーが準備。
根掛かりの少ない、カツイチ製のチラシ針が入っています。
川の管理漁協によって、ルアーによる鮎釣りを禁止しているところもありますのでご注意ください。
エスケードの特徴
エスケードは、伝統的な友釣り用の擬似餌ではありません。
目指したのは、ルアータックルで遊べる鮎釣りです。
エスケードの基板リップは、水の流れを確実に掴みリアルな泳ぎを再現。
石に当たると反転して、鮎が藻を食べている姿を演出します。
鮎の縄張り意識を刺激し、近づいてきたアユをチラシ針で掛けていきます。
エスケードの使い方
アユイング専用ルアーには、「バイブレーション型」と「フローティングミノー型」の2種類があります。
- バイブレーション型は、水深の深いエリアに最適
- フローティングミノー型は、水深の浅いエリアに最適
障害物を回避する動きが、アユの苔を食べる仕草をリアルに再現。
食に関してナワバリ意識の強い性質を利用し、攻撃してくるアユをチラシ針で掛けていきます。
また、アユイングではチラシ針を使用するため、根掛かりの確率を上げてしまうのが弱点。
エスケードは、水深20cm以下の浅場も攻められる、本格派フローティングミノー。
フローティイングタイプを採用することで、アユイングの弱点でもある根掛かりを極限まで回避しています。
実際のインプレッション
多くのアユは、水深20cm以下のシャローエリアに生息しています。
エスケードは、そんなシャローエリアでもしっかりと水流をキャッチ。
岩陰を舐めるように通り抜けるので、余計な根掛かりを回避してくれます。
ナワバリのいる個体を見つけられれば、1投目から高確率でアタック。
流れの速いポイントでも、正確なアクションを演出し、苔を食べるアユを演出します。
口コミと評判
本日は相模川に『キャスティングアユ』に行ってきました!そして今日は相模川で産声をあげたエスケード&アルティバが大活躍!!
やっぱご当地アイテムは強い!
ひっっっさしぶりにイイ釣りができました!
キャスティングアユめっちゃ楽しい~
#キャスティングアユ
#相模川 pic.twitter.com/PprjftisGm— PNCHPNDA (@PNCHPNDA) August 12, 2021
エスケードのラインナップ
エスケードには、80mm(8cm)と100mm(10cm)サイズの2種類がラインナップ。
河川に生息しているアユのサイズによって使い分けるのが鉄則です。
品名 | サイズ | ウエイト | タイプ | フックサイズ | 本体価格 |
EC-80MDF | 80mm | 7.5g | Floating | チラシ針Mサイズ | ¥1,300 |
EC-100MDF | 100mm | 13g | Floating | チラシ針Mサイズ | ¥1,400 |
EC-80MDF
- サイズ:80mm
- 自重:7.5g
- タイプ:フローティング
小型のアユがメインになる、初夏のアユイングにおすすめ。
EC-100MDF
- サイズ:100mm
- 自重:13g
- タイプ:フローティング
ターゲットは、25cmを超える大型のアユ。9月以降の大型鮎を狙うなら、このモデルをメインに使用しましょう。