アユイング

【エスケード】実際の使用感を交えながらアユイング専用ミノーを徹底解説!

エスケード

『Palms』から販売されているアユイング専用ルアー。

2020年あたりから、少しずつ人気が出てきたアユイング。

2021年はルアー自体が入手困難な状況だったフローティングミノーです。

 

[chat face="cropped-トラウトマニア(アイコン).png" name="トラマニちゃん" align="left" border="green" bg="none"] サイズは、100mmと80mmの2種類をラインナップ![/chat]

 

色は全て鮎カラーですが、マットやスケールなど全8カラーが準備。

根掛かりの少ない、カツイチ製のチラシ針が入っています。

川や管理漁協によって、ルアーによる鮎釣りを禁止しているところもありますのでご注意ください。

エスケードの特徴

エスケードは、伝統的な友釣り用の擬似餌ではありません。

目指したのは、ルアータックルで遊べる鮎釣りです。

エスケードの基板リップは、水の流れを確実に掴みリアルな泳ぎを再現。

石に当たると反転して、鮎が藻を食べている姿を演出します。

鮎の縄張り意識を刺激し、近づいてきたアユをチラシ針で掛けていきます。

エスケードの使い方

アユイング専用ルアーには、「バイブレーション型」と「フローティングミノー型」の2種類があります。

  • バイブレーション型は、水深の深いエリアに最適
  • フローティングミノー型は、水深の浅いエリアに最適

 

エスケードは、後者のミノー型タイプ。

障害物を回避する動きが、アユの苔を食べる仕草をリアルに再現。

食に関してナワバリ意識の強い性質を利用し、攻撃してくるアユをチラシ針で掛けていきます。

 

また、アユイングではチラシ針を使用するため、根掛かりの確率を上げてしまうのが弱点。

エスケードは、水深20cm以下の浅場も攻められる本格派フローティングミノー。

フローティイングタイプを採用することで、アユイングの弱点でもある根掛かりを極限まで回避しています。

実際のインプレッション

[chat face="cropped-トラウトマニア(アイコン).png" name="トラマニちゃん" align="left" border="green" bg="none"] 地元河川の短時間釣行で、高反応の鮎を満喫したよ![/chat]

多くのアユは、水深20cm以下のシャローエリアに生息しています。

エスケードは、そんなシャローエリアでもしっかりと水流をキャッチ。

岩陰を舐めるように通り抜けるので、余計な根掛かりを回避してくれます。

ナワバリのいる個体を見つけられれば、1投目から高確率でアタック。

流れの速いポイントでも、正確なアクションを演出し、苔を食べるアユを演出します。

エスケードの口コミと評判

エスケードのラインナップ

エスケードには、80mm(8cm)と100mm(10cm)サイズの2種類がラインナップ。

河川に生息しているアユのサイズによって使い分けるのが鉄則です。

品名 サイズ ウエイト タイプ フックサイズ 本体価格
EC-80MDF 80mm 7.5g Floating チラシ針Mサイズ ¥1,300
EC-100MDF 100mm 13g Floating チラシ針Mサイズ ¥1,400

EC-80MDF

小型のアユがメインになる、初夏のアユイングにおすすめ。

EC-100MDF

ターゲットは、25cmを超える大型のアユ。

9月以降の大型鮎を狙うなら、このモデルをメインに使用しましょう。

エスケードまとめ

ベイトに反応しない鮎は、ルアーを用いて釣ることが不可能でした。

しかしながら、アユイングはエスケードの登場により、バスフィッシングと源流トラウトを掛け合わせたような釣りに発展。

鮎をルアーで釣るという、斬新な釣りの面白さを引き出してくれます。

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