エリアトラウトで大物を釣りたい!
エリアトラウトでは20~30cmがアベレージとなりますが、時にはモンスタークラスの魚が入っている池も存在します。
使用するエリアトラウトロッドも限られてくるので注意が必要です。
中途半端なロッドで掛けてしまうと、魚が上がらないだけでなく、ファイトした魚も大きく傷つけてしまいます。
60cmを超えるトラウトがターゲットの場合は、必ずハイエンドクラスのトラウトロッドを使用しましょう。
大物対応トラウトロッド4選
大物トラウトのサイズとは?
サイズ | 重さ |
20cm | 100g |
30cm | 500g |
40cm | 800g |
50cm | 1kg |
60cm | 1.5kg |
70cm | 2kg |
80cm | 2.5kg |
注意ポイント
体高に恵まれたものや、エサ不足で厚さのないトラウトもいますので、あくまで目安です。
エリアトラウトでいう大物は、50cmを超えたあたりから。
50cmを超えてくると、重量も一気に倍増します。
重さに加え、走るスピードが速くなると、オフショアの青物のように猛烈な引きになります。
大物にオススメのロッドタイプ
大型エリアトラウトに対応したロッドを選ぶ際は、以下のポイントに注意することが重要です。
ロッドの素材とパワー
大型エリアトラウトには、高弾性カーボン性のグラファイトが最適。
グラファイトは軽量であり、強度も保ちやすく、使いやすい素材です。
パワーは、ミディアムヘビーからヘビークラスのロッドが適しています。
ガイド数
ロッドについているガイドの数にも注意が必要です。
大型エリアトラウトを釣る場合、ガイドが多いほどロッドが強度を保ちやすく、釣りにもしやすいです。
大型トラウトにオススメのロッド
FAX-632L
業界大手メーカー「メジャークラフト」から販売されている、管理釣り場専用の中級者向けトラウトロッド。
ファインテールエリアは、決してハイエンドモデル(最上位機種)ではありませんが、価格を抑えながらもハイクオリティなスペックを搭載したモデルです。
リーズナブルな価格で操作性にも優れているので、手軽にエリアトラウトを始めたい方にマッチします。
- 全長:6.3ft
- 継数:2本
- ルアー:0.9-5.0g
- ナイロン:1.5-5.0lb
- PEライン:0.15-0.3号
管理釣り場の中でも、超本格的なエリアにオススメ。スレた大型トラウトを狙うために、本気の遠投をしたいアングラーに最適です。
カーディフAX S66UL
シマノ特有の細身のロッドながら、50~60cmオーバーのトラウトにも力負けしません。
さらには凍結トラブルも軽減してくれているので、冬場の釣りにも最適。
便利な機能がついているので、エリアトラウト初心者でも、安心して使用できるシリーズです。
3万円弱と少し尻込みするような値段ですが、中位機種モデルとしてはかなりハイスペックなロッドです。
- 全長:6.6ft
- 継数:2本
- 仕舞:101.2cm
- 自重:70g
- ルアー:0.7-6g
- ナイロン:1.5-6lb
- PEライン:0.2-0.6号
5gクラスの大型ルアーを軽快にキャスト。大型の源流トラウトを獲るならS66ULがオススメです。
大型トラウト対応の最高峰モデル
プレッソLTD AGS 61ML
ダイワから販売されている最上位機種のエリアトラウトロッド。
その中でも「プレッソLTD-AGS61ML」は、硬すぎず柔らかすぎずを意識したMLモデルで、管理釣り場で様々なルアーを扱える汎用タイプです。
トーナメントなどのシビアな状況でも、確実に魚を取れるロッドに仕上がっています。
- 全長:1.85m
- 継数:2本
- 仕舞:95cm
- 自重:67g
- ルアー:0.6-5g
- ライン:2-5lb
アンダー1gのスプーンから、クランク、ミノーボトムバンプまで、幅広いルアーに対応したモデルです。
エリアリミテッドS66UL
シマノから販売されている、エリアトラウト専用ロッドのハイエンドモデル。
同社の最高峰の技術を全て詰め込んだ、究極のロッドに仕上がっています。
ライトモデルは、大型の魚を狙う釣りにも十分対応できるだけのパワーを搭載しながら、極限まで軽量化されています。
- 全長:6.6ft
- 継数:1.98m
- 仕舞:101.8cm
- 繋ぎ:インロー
- 自重:85g
- ルアー:1-10g
- ライン:2-8lb