上から上位機種
- カーディフエリアリミテッド
- カーディフAX
- トラウワンAS
- トラウトライズ
シマノの「エリアトラウト」シリーズとしては、ミドルグレード(中位機種)に相当する中級者向けのトラウトロッド。
小型スプーンをメインに、ミノーやプラグなど、様々なルアーに対応したテクニカルモデルです。
凍結トラブルも軽減してくれているので、冬場の管理釣り場での釣りにも最適です。
3万円弱と少し尻込みするような値段ですが、中位機種モデルとしてはかなりハイスペック。
硬すぎず柔らかすぎずの「SUL」モデルなので、管理釣り場で「脱初心」を目指している方にもオススメです。
スペックと搭載機能
- 全長:6.0ft
- 継数:2本
- 仕舞:93.7cm
- 自重:66g
- ルアー:0.5-4.5g
- ナイロン:1.5-6lb
ミノーやトップ、スプーンのシェイキングなど、繊細なロッド操作を求められる釣りに対応したテクニカルロッド。
ブランクスには「スパイラルX」と「ハイパワーX」の搭載により、ロッドのねじれを最小限に。
キャスト時のブレを軽減し、さらにはファイト時の時のパワーロスも激減。
シマノ特有の細身のロッドながら、50~60cmオーバーのトラウトにも力負けしません。
ガイドには厳冬期の凍結に強い「チタンATガイド」が使われているので、エルテルやフロロラインも積極的に使用できます。
細身で握りやすく、様々なアクションがつけやすい「スリムエアシートCI4+」が採用されていたりと、クラスを超えた完成度の高さを持ったロッドに仕上がっています。
様々なルアーに対応
手返しのいい6フィートの長さと、SULのパワーを活かした繊細な釣りに向いたロッドです。
マイクロスプーンなどをシェイキングしながら、セレクティブなトラウトを狙うようなシーンで本領を発揮。
小型のサスペンドミノーを使い、デッドスローで動かして誘うことも可能です。
口コミと評判
アルビノニジマス?
75センチ6キロくらい?ロッド: カーディフAX UL
リール: カルディアFC2000S-H
ライン: ダイワのナイロン4ポンド
スナップ: 耐力スナップ#1
ルアー: ダートヒート
フック : SBL-55 #4ファイト40分かかってフックもギリギリだった。
ヤァァァァリイィィィィ‼️‼️ pic.twitter.com/rGEMxzg9eO— かさごアラビア (@kasagohighlows) December 31, 2022
新型カーディフAX良くね? pic.twitter.com/muWbR9uZmy
— まっかなザリガニ🦞 (@makkanaZarigani) November 28, 2021
新型カーディフAX良くね? pic.twitter.com/muWbR9uZmy
— まっかなザリガニ🦞 (@makkanaZarigani) November 28, 2021
実際のインプレッション
一般的なトラウトロッドは、ロッド全体がバットまでぐにゃっと曲がって、ふわっと投げる感じのイメージがあります。
カーディフAXはバットが強い分、ロッドのしなりを活かしてルアーを投げることが可能。
キャストの最中にティップの状態をしっかり感じ取り、鋭く低弾道で飛距離も出せます。
チューブラーモデルでありながら、ソリッド並みのしなやかさを持った「ソフチューブトップ」を採用。
SULモデルとは思えないほど、プラグ系のルアーをキビキビと動かしやすくなっています。
また、魚を掛けるとバット全体で衝撃を受け止めてくれるので、操作性の良さと、魚の乗りの良さをあわせ持ったロッドに仕上がっています。
エリアトラウト入門にはもちろん、食い渋ったときなどの繊細な釣り用のセカンドロッドとしても広くおすすめです。
- 全長:6.0ft
- 継数:2本
- 仕舞:93.7cm
- 自重:66g
- ルアー:0.5-4.5g
- ナイロン:1.5-6lb
ミノーやトップ、スプーンのシェイキングなど、繊細なロッド操作を求められる釣りに対応したテクニカルロッド。
ワンランク硬めならS60UL-FF
「SULモデルだと柔らかすぎる」という方は「UL」モデルを使用してください。
ワンランク強めのロッドで、大型ミノーやトップ、ダート系プラグなど幅広いルアーに対応。
緻密なロッド操作を求められる釣りに対応したテクニカルモデルです。
管理り場にとどまらず、渓流ミノーイングにも対応しています。
- 全長:6.0ft
- 継数:2本
- 仕舞:93.7cm
- 自重:69g
- ルアー:0.7-6g
- ナイロン:1.5-6lb
大型ミノーやトップ、ダート系プラグなど、緻密なロッド操作を求められる釣りに対応したテクニカルモデルです。