ヴァンフォードとアルテグラはどちらを選ぶべき?
シマノの大人気リール、ヴァンフォードとアルテグラの2つの製品は、どちらを選ぶべきか悩みますよね。
「ヴァンフォード」は、軽量かつ滑らかな巻き心地で、快適な操作性を実現しています。
一方、「アルテグラ」は価格を抑えた手頃さと、高い耐久性に優れ、ライトゲームの入門者モデルとして大人気の機種です。
価格面ではアルテグラ方が手頃ですが、ヴァンフォードはスペックや機能共に、アルテグラの上位機種モデルに相当します。
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この記事の著者運営者情報
2019年12月に「トラウトマニア」を開設し、主にトラウト&アジング製品のインプレ記事を投稿。 月間3~4万PV程のサイト運営を細々続けています。 ジギング製品の姉妹サイトはこちらから入れます。 プロ ...
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スペックで比較
20ヴァンフォード | 21アルテグラ | |
値段 | 2万円3000円前後 | 1万3000円前後 |
重さ | 150g(2000番) | 185g(2000番) |
Xプロテクト | あり | あり |
マイクロモジュールギアⅡ | あり | あり |
マグナムローター | あり | なし |
ギアとボディ素材は、もちろん「HAGANE」仕様で剛性と耐久性は抜群。
両者とも「マイクロモジュールギアⅡ」搭載なので、圧倒的な感度と巻き心地でライトルアーゲームを堪能することが可能です
ただ、マグナムローターが「ヴァンフォード」には搭載されていない分、若干の金額差に表れていると言えます。
左右非対称のローターを採用し、異次元の回転の軽さを実現したシマノの最新技術。
つまり、ヴァンフォードの方が圧倒的な巻きの軽さを実現しており、スムーズな回転性能を誇ります。
また、同サイズ(2000番)のボディで比べると、ヴァンフォードの方が35gほど軽くできているのもポイントです。
やはり、ヴァンフォードは、アルテグラの上位機種にふさわしい完成度です。
実際の使用感はこちら
初心者はアルテグラを選ぼう!
アジング | |
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シーバス | |
トラウト | |
バス |
コストパフォーマンスの良さで、1万円程で販売されているシマノの人気シリーズ。
基本性能がバランス良く整っていて、シマノのべ-シックモデルでありながら、ライトゲーム初心者~中級者の圧倒的な支持を誇ります。
アジングやメバリングなどのライトソルトはもちろん、バスフィッシングやトラウトまで幅広いジャンルに対応。
価格を超えた完成度の高い人気モデルで、「ソルトゲームを本格的に取り組みたい!」という方は、特にオススメの機種です。
21アルテグラ1000
- ギア比:5.1
- 自重:180g
- 最大ドラグ力:3kg
- 最大巻き上げ量:64cm
- ナイロン:1.5号/130m, 2号/100m
- PEライン:0.8号/240m, 1.0号/190m
21アルテグラ C2000S
- ギア比:5:1
- 最大ドラグ力:3kg
- 自重:185g
- 最大糸巻寮:69cm
- ナイロン(lb)3-120m, 4-100m
- PEライン(号)0.6-150m, 0.8-110m
中級者以上はヴァンフォードに挑戦!
アジング | |
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シーバス | |
トラウト | |
バス |
シマノを代表するミドルクラスの製品で、2万円程の価格帯で販売されています。
ドラグもなめらかな滑り感があり、潮の速いポイントでのファイトにも安心感があります。
ハンドルもちょうどいいグリップサイズで、巻き疲れを感じにくいと思います。
その中でも2000番は、エリアトラウトはもちろん、バスやライトソルトにも幅広く使える汎用性の高いリールです。
特に、豆アジの擦るようなバイトや、フォール時の違和感にも反応します。
品名 | ギア比 | 自重 | 最大ドラグ力 | 1回転 | ナイロン | PEライン |
C2000S | 5:1 | 150g | 3kg | 69cm | 3lb-125m | 0.6号-150m |
C2000SHG | 6:1 | 150g | 3kg | 82cm | 3lb-125m | 0.6号-150m |
20ヴァンフォードC2000S
- ギア比:5:1
- 自重:150g
- 最大ドラグ力:3kg
- 糸巻き量:69cm
- ナイロン:3-125m, 4-100m
- PEライン:0.6-150m, 0.8-110m
20ヴァンフォードC2000SHG
- ギア比:6:1
- 自重:150g
- 最大ドラグ力:3kg
- 糸巻き量:82cm
- ナイロン:3-125m, 4-100m
- PEライン:0.6-150m, 0.8-110m