宵姫爽と鯵道5Gはどちらを選ぶべき？
アジングファンであれば、アジングの大人気シリーズ「宵姫爽」と「鯵道5G」を、一度は耳にしたことある人も多いはず、、、
値段も同じくらいだし、評判も口コミも同じくらいの高評価です。
正気なところを言うと、「好きな方を選んで大丈夫！」です。
両者とも１.５～２万円の価格帯とは思えないスペックと機能を搭載し、ミドルクラスとは思えない使用感です。
鯵道5Gはメジャークラフトのハイエンドモデルで、プロフェッショナルな釣り人に向いています。
価格面では宵姫爽が少しリーズナブルですが、鯵道5Gはその性能と耐久性に見合った価値があります。
どちらを選ぶべきか、スペックや特徴を徹底検証してみましょう。
実際の使用感はこちら
スペックで比較
| 宵姫爽 | 鯵道5G | |
| 値段 | ２万円～ | １万８０００円～ |
| 重さ | ４６ｇ～ | 不明 |
| ブランク素材 | カーボンファイバー | トレカT1100G |
| ガイド素材 | チタンSic | チタンSic-S |
| リールシート | 不明 | EVA |
ブランク素材は、どちらも高弾性カーボン素材を採用。
それぞれテクノロジーの名称は違うものの、同じような素材です。
ガイド素材は、両社ともチタン素材になっており、軽さと耐久力に優れた素材です。
リールシートに関しては、鰺道5GはEVA素材を使用しており、軽さを意識したモデルになっています。
宵姫爽おすすめモデル
アジングのエキスパートから絶大な支持を得ている「宵姫」シリーズの廉価モデル。
２万円の価格帯ではありますが、ソフトで柔軟な「ソリッドティップ」を搭載し、擦るようなバイトも掛けていくセンシティブモデルです。
1ｇ以下のジグ単でも、胴まで曲げて反発力を活かしたキャストができるので、広範囲を探るアジングに最適。
全５機種がラインナップされており、それぞれのロッドが持つ専門性を理解して選択してください。
宵姫爽53FL-solid
短いレングスを生かして常夜灯周りを繊細に攻める釣りには「S53FL」が最適です。
軽量ジグヘッドで、波止・漁港の内側、常夜灯まわりなど、近距離でのゲーム性を重視。
細かな操作性とレスポンスに優れ、豆アジ狙いなども楽しめるモデルです。
感度が高く、豆アジの擦るようなバイトも見逃しません。
\ 最軽量スペックのモデル /
- 全長：5.3ft
- 継数：2本
- 仕舞：85.0cm
- 自重：46g
- ルアー：0.1-2.0g
- ナイロン：0.8-1.5lb
宵姫爽S63UL-solid
アジング以外のライトゲーム全般を、１本のロッドで楽しむ方には「S63UL」が最適です。
ミノーの操作性も高いので、カマス、メッキ釣りにも使えます。
また、フロートリグを駆使して沖のブレイクラインを狙うことも可能。
遠投性に優れており、岸際に寄らないデカアジの攻略に使えます。
\ ルアーを選ばない汎用モデル /
- 全長：6.3ft
- 継数：2本
- 仕舞：99.5cm
- 自重：54g
- ルアー：0.1-4.0g
- ナイロン：0.8-2.0lb
鯵道5Gおすすめのモデル
鯵道5Gは、ルアーロッドの老舗「メジャークラフト」から販売され、コストパフォーマンスに抜群の大人気モデル。
２万円前後の価格帯でありながら、ハイクラスモデルにも使用される「T1100Gカーボン」や「SIC-Sガイド」を搭載。
感度と操作性に優れたロッドに仕上がっており、従来のアジングロッドの価格帯を超えた仕様になっています。
鯵道5G S502L
「S502L」は、ショートロッドならではの手返しの良さや、感度の良さを武器としたアジングロッド。
活性が低く食い渋った場面など、フィネスフィッシングでなければ口を使ってくれない魚を狙っていける竿です。
メインロッドとしてはもちろん、フィネスな釣りに特化したサブロッドとしても、一本持っておくと出番が多いロッドです。
\ 超軽量ジグヘッドに最適！/
- 全長：5.0ft
- 継数：2本
- ルアー：0.2-3.0g
- ライン：0.8-2.5lb
- PEライン：0.1-0.4号
鯵道5G S622L
「S622L」は、シリーズ中、最もオーソドックスな汎用性抜群のモデル。
６.２ftのロングレングスでありながら、ジグ単向けのＬパワーモデルとなっています。
超高感度ソリッドティップでありながら、遠投性にも優れたオールラウンドモデルです。
ジグ単をメインに、キャロやフロートにも対応し、ハイレスポンスなアクションを演出します。
\ 超オールラウンドモデル！/
- 全長：6.2ft
- 継数：2本
- ルアー：0.2-3.0g
- ライン：0.8-2.5lb
- PEライン：0.1-0.4号
合わせてみたいアジングリール
「20ヴァンフォードC2000S」は、シマノを代表するミドルクラスの製品で、２万円程の価格帯で販売されています。
作りも性能もハイエンド機に迫る完成度で、実践的なスペックを搭載したコストパフォーマンス抜群のリールです。
その中でも2000番は、エリアトラウトはもちろん、バスやライトソルトにも幅広く使える汎用性の高いリールとなっています。
\ アジングに最適なコスパモデル！/
- ギア比：5:1
- 自重：150g
- 最大ドラグ力：3kg
- 糸巻き量：69cm
- ナイロン：3-125m, 4-100m
- PEライン：0.6-150m, 0.8-110m
対象魚：アジング、メバリング、渓流トラウト