シマノのミドルクラスのベーシックな小継テンカラ竿です。
全体的にかなり柔らかい竿なので、キャストがしやすく、ラインコントロールもしやすい竿です。
とても軽量で、一日中キャストを繰り返しても疲れが溜まりにくい構造に。
[jin-iconbox03]ただ柔らかいだけではなく、しっかりとしたバット部分の強さも保持。ある程度の大物の引きにも、全く問題なく対応できます。[/jin-iconbox03]
ロッドの特徴
長さは、3.26メートル・8本継のモデルと、3.64メートル・9本継のモデルがあります。
どちらのモデルも標準的な日本の渓流にぴったりで、様々なフィールドで使用することができます。
アクションは扱いやすい胴調子よりの本調子で、キャストがとてもしやすく、テンカラ入門にも最適な竿です。
また、最近主流になってきた、細めのレベラインの使用にも向いています。
さらに、ブランクのブレを抑えるトップストップや、上質なコルクグリップなどのパーツを採用。
とてもコストパフォーマンスの高い製品に仕上がっています。
実際のインプレッション
しなやかに胴に乗ってくるアクションがとても心地良いです。
ロングラインを使っても、気持ちよく毛鉤をターンさせることができます。
テーパーラインとレベルライン、どちらでも使いやすいテンカラ竿です。
穂先もチューブラーになっており、しっかりとしたハリを残しながらも、しなやかなアクションに仕立てられています。
口栓もウッド製の高級感があるものが使われ、とても雰囲気のいい竿になっています。
また、仕舞寸法もとても短いので、ザックなどにも入れやすく、源流域への釣行にも最適です。
天平テンカラNBまとめ
一般的な渓流での使用にちょうどいい長さやアクションを保持。
各部の仕上げやパーツなどにもこだわった、コストパフォーマンスの高い、幅広い人におすすめできるスタンダードなテンカラ竿です。
源流部でイワナを狙ったり、中流域でヤマメやニジマスなどを狙って釣り上がるのに最適な竿です。